倦怠感と筋肉痛、37.3度の発熱で、すわ新型コロナに感染したかと思ったが、自費出版の本の編纂・奥日光探鳥行など一連の作業・行動の蓄積疲労から来る軽い風邪だったようだ。
しかしパルスオキシメーターの数値が通常98%あるべきだと決めつけていたのだが、高齢者の場合94~96でも良いのだということが判っただけでも良い経験だった。まだ遠い所で軽い頭痛が残っているが、心拍数も40台に戻ったし熱も35.8℃といういつもの体温に戻ったので、明日一日の静養で再起動できそうだ。
今日の日光奥日光の野鳥シリーズは第9弾、キセキレイ。
キセキレイなど全然珍しくとも何ともないとお思いの方も多いだろうが、実は都会に生息しているキセキレイと日光や奥日光のキセキレイは「顔」がどうも違うのだ。山岳地のキセキレイは顔のグレイが妙にはっきりしていて過眼線も頬線はっきりとして長いような気がするのだ。これは雄雌の差以上に感じた。
もちろんフライングキャッチの得意の野鳥だが、繁殖期独特の生態を視る事が出来たように思う。
オスと思われる個体
多少明るいメスと思われる個体、繁殖期に良く見せるポーズ
開いたくちばしの先にかすかに羽虫が写っている。フライングキャッチの瞬間!