昨日の朝の武蔵野~三鷹エリア、野川沿いの霧は結構濃かった。ただ地上まで降りてくる霧ではなく、樹林帯を覆う低い雲のような霧だった。その後も霧が晴れて陽が射す荘厳なシーンなどには遭遇出来ず単なる団塊爺の早朝ウォーキングで終わりそうになってしまった。
しかし、そんな中一応70~300mmレンズ装着一眼デジをもって早朝の探鳥に出ていたのが幸いし、子育て中のコゲラに遭遇出来た。早起きが一文の徳にはなったようだ。
晴れかかった霧の中でやたらコゲラの声が聴こえるのでキョロキョロしたら、4~5羽のコゲラがチョロチョロしていた。暫く観ていたら親が幼鳥に給餌を行っていた。幼鳥の餌をせがむ声でまあ賑やかな事!
こうなると西武多摩川線もどこか地方の山奥の鉄道の佇まいだ。
東京都三鷹市の佇まいとはとても思えない朝の深い霧。
60年ほど前はゴルフ場だったのだからこの佇まいも納得だ。
こうなると瞬間的には野川渓谷の気分?
二羽づつペアで木々を移動していた。
もう、親に餌をせがむ姿はどんな動物でも同じだ。
樹上で木にへばりついての給餌はいかにもキツツキらしい姿だ。