昨日の新たな東京都の新型コロナウイルス感染者が430人、大坂は386名。大阪の人口は東京の半分だから、東京に換算すれば772名となり既に第4次感染拡大期に入ったと言って良い。
一方で非常事態宣言解除後、桜の花見のピークを迎え、宣言解除の解放感✕お花見欲求で街や盛り場への人出ははっきり言って異常事態宣言に近いものがある。
今日、北関東の研究所へ行く前に原宿駅で降りたら、「えっ?何かお祭り?」とでもいう感じのもの凄い人出だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2375b97210299e2f4a1fb728283818dc583e5ede
この傾向は一体どうした事だろう?
いろいろ考えたが、ただ単純にメディア・マスコミが報道している「皆、自粛に飽きたから、耐えがたくなったから・・。」ではないような気がする。
筆者思うに、これだけメディアを通じて自粛続けろ、夜は飲み屋・レストランは早じまいしろと罰則付きの条例までこしらえて要請する国・政府や各都道府県知事。
その一方で同じ国や自治体、オリンピック関係者が「絶対にやるんだ」と2020TOKYO OLYMPICの聖火リレーをスタートさせてしまう大矛盾にもう国民が呆れ果て、だれも国や都の言う事を聞かなくなってしまっているのが一番の理由だろう。
妖怪森喜朗を隠居・退陣させたクーデターに始まり、佐々木宏の辞任・降板に至るまで今回の東京オリンピックの裏の酷さ、関係者の酷さ、JOC関係者ならびにオリンピック組織委員会・評議員の質の酷さがどんどん暴露され「開催に対する嫌気」で充満してしまったのが今の国民の行動に現れているのではないだろうかと思う次第。
西村大臣も「変異株に注意・用心を!」とか言っているが、一般国民は変異株だの判る訳もなかろう?変異株なんてコロナに感染して何か異変を感じて病院で検査したら変異株だったって事だろう?
西村大臣はいったい何を言っているんだという感じが否めない。
もう一つはワクチン。今の状況では新型コロナウイルスがまだ流行っている間に自分がワクチン投与される・・という実感がまるで湧かないのだが。
皆に行き渡るのに相当な時間を要するのが判っているのに、TVではワクチンがどうのこうの、ワクチンさえ打てば・・・という報道が多すぎる気がしていったいメディアは何を考えているのだと思う。
やっと投与される頃にはパンデミックは終わってしまっているか、逆にどんどん変化・進化した変異株が猛威を振るって、すでにワクチンが効かなくなっているんじゃないだろうかと憂いている。
それともう一つ、感染者、感染死亡者の飲酒者と非飲酒者の比率を出してほしい。アルコール分解酵素を持たない筆者は、新型コロナウイルスの感染拡大の原因は酒飲みの行動がその大きな部分を占めていると思っている。
欧米の科学雑誌では、人間は酒を飲むとオランウータンと同じ程度の脳の働きに低下するという。筆者もオランウータンに失礼だろうと思うほど酷い醜態を何度も目の当たりにしている。
酒を飲んで酔っ払った挙句、大声でしゃべり、ツバキを飛ばし、判断力がオランウータン並みに成った挙句新型コロナ拡散防止に決めたルールは守らない、周りへの迷惑など全く構わない…これこそコロナの感染拡大に一番大きな影響を与えているのではないだろうか?
感染症関係者も本当は判っているのに、自分達も飲むから言えないのではないだろうか?飲み屋が無くなっても良いのか?などと平気で言う元女性官僚など大酒飲みに決まっている。飲み屋などすべて無くなっても世の中ほとんど何も変わらない。町から酒飲みの行動が一切無くなればコロナ感染は留まると思うのだが如何だろう?
飲んだ奴が家へ帰って家族感染を引き起こし、高齢者施設その他施設関係者が気晴らしに飲んで騒いでウイルスを背負って職場に戻り、感染拡大クラスターを生んでいるのではないのだろうか?
感染症の感染拡大はそんなに複雑な原因が理由ではないのではないだろうか?…と思っている。