引き続き、明治神宮の野鳥たちの春の佇まいレポート!
基本的には朝開門と同時に入るのが賢明だが、どうしても11時頃にしか行けない事が多いので朝の採餌タイムは逃してしまう。
しかし確実に春の足音は野鳥の佇まいで聴こえて来ている様だ。昨日のカワセミのつがいの接近度や今日のアオジの藪から出た日光浴など、自然の営みは間違いなく季節の移ろいを教えてくれている。
地上の虫を狙って幾度もフライング・ダイブを繰り返していたモズ。
まだ囀りではなく、蚊の鳴くような声で「チッ、チッ」と地鳴きのアオジ。
しかし藪ではなく、明るい日差しの中に出て来るようになっている。
シロハラも餌を穿りながら藪から出て来る季節になった。
ルリビタキのオスの若鳥、もしくはメス。
毎年、だいたい同じエリアに出没する。もしオスなら青くなるまでまだ2年ほど掛かりそう。