昨日は非常に風が強く寒い一日だったが、定点観察の明治神宮で多くの野鳥に出遭えた。特にオオタカにはずいぶん久しぶりに間近で出遭えた。有料域の御苑内ではなく、随分外れた方の木立の中にたたずんでいた。
最近はヤマセミに繋がるカワセミの生態と動きをとるために御苑の南池周辺へ通っていたが、昨日は入ったものの風が強くて水面がさざ波立ち、観察には向かなかったので早々に引き上げ100年の森を徘徊した。これが功を奏した訳だ。
今までほとんど足を運ばなかった宝物殿の芝生広場や干上がった北池方面で、今まで御苑では出遭えなかった種に出遭えた。
オオタカも暗い林道から明るい枯れ木の木立に居るところを観察したが、迷彩ウエアを着ていても間違いなくこちらの存在に気が付いているとは思う。オオタカは二度ほどごく近距離で場所移動をしただけだったが、15分ほどでまた林間を飛んで行った。しかし、その結果色々な背景で撮影出来て久しぶりに興奮した。
それ以外、アカゲラ、明るい所へ出始めたルリビタキ、不確定だがアオジに交じってクロジのメスらしき個体など。収穫は大きかった。追々このブログでご紹介の予定。
今日はまずオオタカの数カットから。奇跡的に三か所で撮影出来た。
木々や小枝を被って撮りにくい明治神宮内の林間コースだが、今日は非常にラッキーだった。いつもの御苑からだと限られた視野しか撮影可能ではないが、広い明治神宮内の林間コースも歩いてみる必要があることを痛感させられた一日だった。