昨日の高尾山のリュウキュウサンショウクイには結構な方が興味を示されたようだ。勿論声や姿に特徴のある野鳥だから目に付いたのであって、他の野鳥であれば見逃していただろう。
今日はそのリュウキュウサンショウクイを含めて、その他の高尾山で遭遇できた野鳥の画像をご紹介。低い針葉樹と笹の藪の中をうごめいていたキクイタダキとウグイスだけはどうしても藪から出て来ないので撮れなかった。
リュウキュウサンショウクイは、夕陽を背にして筆者がいた場所が良かったのと、被写体がそう深くない茂みを移動してくれたので助かった。ヒガラとシジュウカラが混在し、ヤマガラとコゲラも似たような場所で盛んに採餌を繰り返していたので撮影しやすかった。
しばらくして上空をタカ柱のように猛禽類が旋回していたがトビだった。武蔵野ではまずお目に掛かれないトビ柱!初めて見たような気がする。
15分ほど騒いで何処かへ消えていったリュウキュウサンショウクイの小群。
ヒガラは真冬になると野川の自然観察園にも降りて来る。
ヤマガラは木の葉の裏の虫や蜘蛛を採餌していた。
コゲラは木の幹の虫をほじくっていた、これは別の日に特集。
トビ柱!野鳥にしては密だったような気がする。
もう暗くなって月が上がる頃、眼下の紅葉の樹にエナガが7羽ほど来た。
お得意のぶら下がり採餌。