筆者が住んでいる三鷹市界隈ではアオゲラは結構身近な野鳥だ。我が家の西側の大学構内の森で春先にはドラミングはするはピョーッ、ピョーッ、ピョーッ!と繁殖期独特の鳴き声で自己主張をしている。部屋の中からも幾度か撮影した。アカゲラより数が多い様だ。
今朝5時前、強い雨で目が覚めたが、北の方から青空が広がってきて長い梅雨が明けたようだ、もう勝手に宣言させてもらう。しかし8月1日に梅雨明けというのもあまりに切りが良すぎないか?
今朝5時半、北の空から青空が広がってきた三鷹市附近。
昨日まで3日連続でオオタカの幼鳥らしき個体が三鷹の住宅街上空を舞っている。2日前には二羽での乱舞が見えたので親への餌のねだりかもしれない。
コンデジで撮ったので親子なのか、つがいなのか不明だが・・・。
こうした長い梅雨の末期、久しぶりに国分寺~小金井~三鷹~調布を流れる野川沿いにカメラを持って徘徊してみた。
そこで出会ったのが常連のカワセミやホトトギス(声のみ)カッコウ(飛翔)、ガビチョウなど中型の野鳥たちだった。
そんな中、森の端の樹が揺れているので何かいるなと注視していたらヒヨドリくらいの野鳥が木の実を咥えて食べていた。良く観察すると何とアオゲラだった。頭の赤いスポットが無いのでメスだろう。しかし、樹に垂直にへばりついてコンコンやっているキツツキの見慣れた体勢ではなく、普通の鳥のように木の実を食べている姿に驚かされた。
最初はなんだかわからなかった、鳩かとも思ったほど。
最終的には傍の樹へ移ってしばらくジーッとしていた。