2020年8月5日水曜日

コンビニの監視カメラに営巣したツバメの巣立ち物語。 A nesting story of swallows nesting up on a cctv camera at a convenience store.

 今年は梅雨が長かったせいで、季節ものに結構異常が発生している様だ。御茶ノ水の錦華公園ではもうススキの穂が出て、既に開ききっている穂も有るのだ。
 また一方で8月4日の今日、ツバメのヒナがまだ巣立っていないように見えるファミリーもあったりして、二番子なのか?季節の移ろいが狂っているようにも見えるが如何だろう?普通は梅雨の前か初期に巣立ちが観られることが多いのに・・・。

 昨日は明治神宮内苑、今日はお茶の水界隈を徘徊した団塊爺だが、さすがにこの暑さの中、街中でマスクは超しんどい。顎まで覆わずこうなってくると小さいアベノマスク方式で顎を出すよう半折にして使っている。
 熱中症で倒れるか?コロナで倒れるか?どっちも嫌だが住み難い夏だ今年は・・・。

 コロナ自粛で家に閉じこもって、人との直接接触を避け、すべてバーチャル・ネットで結んだ仮想空間で行っている方々は、2~3日に一度は外に出た方が良いのではないだろうか? 中国の7,000例以上の感染ケースでも、日本のクラスター26例のケースでも、屋外で感染した事例はそれぞれたった1件(中国)、日本はゼロ、あとは全て室内・屋内での感染だという。筆者などはこれら実質的な数値の裏付けのあるデータを参考に自分の行動を決めている。

 事例=『世界は臨床研究の成果を踏まえ、融通無碍(むげ)に対応している。例えば4月4日、中国東南大学の医師たちは、7324例の感染者の感染状況を調べたところ、屋外で感染したのはわずかに1例だったと報告した。ほぼすべての感染が屋内で生じていたことになる。

 同様の状況は日本でも確認されていた。3月31日現在、厚労省は26のクラスターを確認していたが、すべてが屋内で発生していた。16は医療・福祉施設で、残りはライブハウス、展示会、飲食店など利用者がお互いに何らかの会話を交わす場所ばかりだった。』   原典=https://www.jiji.com/jc/v4?id=202007skkm30001 

 この事実を頼りに筆者は外出時マスクは3枚予備を持ち、消毒ウエットティッシュを2パック。タオル地手ぬぐい2本。これで何処を触ったかを考えながら、買い物の場合は店頭の消毒液、トイレは前後に手を二度洗いして用心している。

 こうしてできるだけ外気を吸うようにして写真撮影に勤めている。皆さんにもお勧め!
 
早くも穂の出たススキ。お茶の水錦華公園。

向日葵は三鷹の宅地で。

三鷹など住宅地には珍しい風景。

昨日は塀の上でぐずっていたヒナを説得している親子のツバメ。

やはり親鳥は凛々しい姿だ。

今日は暑さのせいか、電線に親だけが居てグゼリのような囀りをしていた。

その親の少し先のコンビニのCCTVカメラの上の小さな巣に幼鳥がジーッとしていた。一旦巣から巣立ったら二度と巣穴へ戻らないヤマセミなどと違って、ツバメは巣立ち後も1週間ほどは巣に戻るという。野鳥も種類によって生態は違うようで面白い。