しかし住宅街の電線の多さには驚くばかり。
新型コロナウイルスに感染した英国のボリス・ジョンソン首相がICU(=集中治療室)へ入ったというニュースを聞いた。とても心配だ、何とか早く良くなってほしい。英国という国は筆者が二十歳の時に生まれて初めて訪問した外国だ。その時脳裏に刻まれた英国の映像は今でも容易に目をつぶった瞼の裏側にバーチャル再現できる。
AFPBBニュース・ネットより
昨年はその英国で撮影した画像で写真集を限定で作成し、CANON PHOTOPRESSOにアップした。お時間のある方はぜひご覧いただきたい。気に入った画像などあったら番号をクリックして頂けるとなお嬉しい。
2019年自費出版・PHOTOPRESSOにて全頁閲覧可能、非売品。
https://wpb.imagegateway.net/gallery/book/7165484016 英国写真帳
その英国から出たThe Beatlesの強い影響で、高校時代文化祭でクラスメンバーと結成したバンドでリバプール・サウンド中心の演奏を行うなど、筆者のその後の人間形成に非常に影響を与えてくれた国なのだ。その国の親分が瀕死の重症と聞けば、正直心中穏やかではない。地球の反対側からだが回復を祈る「気」を送り続けたい。
今日の夜、我が国首相・安倍晋三君が国としての「非常事態宣言」を発することになったようだが、首都圏は「非常事態宣言」が出されても今までとあまり変わらないだろう。
しかし、今日の東京の感染者発表数が200名を超えたり、著名人が重体化、あるいはそれより悪い状況に成ったりすれば、一気に状況は変わるような気がする。
嵐の前の静けさ・・の体を成している首都圏東京だが、長く咲き続けてくれた今年の桜もそろそろ散り始めている。今日のブログはこの桜の散り際の画像をご紹介。
散りゆく桜といえば、だれしも川に流れる花筏を連想するだろうが、強風で舞う花吹雪も画像的には素晴らしい。しかしこの花吹雪、静止画で撮影するのは非常に難しい。余程の強風で一気に大量の花びらが舞えば可能だろうが、コンデジで時折吹くだけの微風で舞う桜を写し撮るのは至難の業だ。
これが動画・映像であれば、人間の眼の「残像効果」で動きのある花びらをたくさんキャッチできるが、静止画となるとこれが非常に難しい。今のところの春情報と共にご覧いただければ恐悦至極に存ずる次第。
今朝の散歩で出逢ったキジバト、桜を背景にクックーと鳴いていた。大昔の桜田淳子の歌のフレーズが浮かんだのは団塊世代だからだろうか。
桜もこれくらいの風が吹けば、花吹雪も起きようが、昨日の野川流域は微風だった。
風が弱く花びらが少なければ、スローで花びらを負い写せるかも。反射神経が必要だが。コンデジでは残念ながらこれが限界。
微風時の撮影は、逆光でなければ飛んでいる花びらなど全然写らない。
帰りに気が付いたお休み中のオジサン。ハッと閃いて、こういうスタンスで撮れば面白い画像が撮れるかもしれないと思ったが、もう気力がなかった。どなたかお試しあれ。