乗船客に罪はまったくない。船長を含む米国の運航会社と日本政府・厚労省の初動段階の判断が大チョンボだった訳だが、未知のウイルスの特徴が判らなかった当初の状況下では、誰が船長でも、何処の国の運航会社でもおおむね同じような判断に成ったのではないだろうか?米国CDCのような徹底さ・有無を言わさぬ措置が自信を持って出来ない我が国の為政者たちの情けなさを筆者も痛いほど思い知ったのだった。
その処置の徹底度合いが「個人の人権侵害」と一般やマスメディアに騒がれることにビビった日本政府が、「乗船客の自主性」にある程度任せた事が今回の対応で一番ダメな部分だろう。
感染検査すら拒否するような自分勝手な関西人2名含め、「強制的な防疫措置」が出来ない日本の政府・厚労省の体たらくに、政府への支持率が急降下しても当たり前だろう?「桜を見る会」でのホテルとのやり取りの「嘘」を取り繕っている場合ではないだろう首相はじめ政府トップは?
この先、2019~20(今冬)12,000名の死者を出している米国、6,000名ほどの死者が予想されている我が国のインフルエンザ(筆者も2月5日に罹った)の方がはるかに現状では恐ろしい脅威だが、いずれ新型コロナウイルスも同等の通常インフルエンザ並みに落ち着くのだろう。
筆者は打ったことが無いが、いずれ毎冬日本人は何種類もの予防ワクチンを打つようになるのだろうか?
話を野鳥の本筋に戻そう。
このブログはヤマセミを中心とした野鳥の生態中心のブログなので、写っている画像の中の野鳥の生態行動に重要部分がある。したがって、野鳥図鑑の様なただ綺麗な野鳥の写真や普通に飛んでいるだけの画像はあまり今まで掲載していなかった。
今回は、朝陽のしかも逆光に近い状態でのヤマセミ飛行シーンだが、採餌するでもなく二羽でランデブー(古っ!)する訳でもなく珍しくただただ楽しそうに飛んでる画像で、このブログ的には珍しい部類に入る。場所は球磨川本流。
全て羽を広げているカットだが、この時はあまりはばたかず滑空していた。