向こうの山並みは人吉盆地北側の山群。こちらは白髪岳山麓の白髪岳千望展望所。
早朝から10時過ぎまで盆地の中心部を覆う朝霧は、球磨川流域に早朝発生する川霧とは少し理由や原因が違うのかもしれないが、それにしても人吉盆地の霧は有名だ。
こうした人吉盆地も師走に入り冬鳥の活発な活動を観る事が出来るようだ。今日はその中から精鋭をいくつかご紹介。
まずは、ヒドリガモ。小群で活動をしているようだ。
冬季は水温も低く、動きの鈍い魚を獲りやすいのだろうか?
今年も増水した際のビニールゴミを何とかして欲しいと言っているヤマセミ。
最近海のマイクロプラスチックをメディア・マスコミは盛んに問題化しているが、もともとはこういった内陸からのプラゴミも原因の一つなのだ。海に無限大に広がってしまったマイクロプラスティックを対処するより、内陸個々の河川に流れるゴミを流域自治体ごとに対処する方が重要だと思うがどうだろう?
最後はおまけ、紅葉の木山の淵を行くヤマセミ。あまりこの手の撮影は好きではないのだが、これも季節柄偶然のたまもの。