途中、オシドリ、トモエガモ、コウライアイサ、などに遭遇。しかし一番驚いたのが特急かわせみやませみ号を撮ろうと思ったら、緑色のヤマセミ号車両ではなく、明るい茶色のいさぶろう・しんぺい号の車両が繋がっていた事だった。イメージが違って違和感を感じた!
白石の駅で下りを撮影したので、坂本もしくは八代に入って上りを撮るつもりでいたら、想定した時間に現れたのは、何と「豪華列車・ななつ星」だった。1か月に1本あるか無いかの列車に偶然出くわしたわけだ。この列車肥薩線を吉松方面から来て人吉駅に朝9時15分頃着いて、出発が12時45分だという。別府と並んで3時間半近くも停車するクルーズトレインだ。これに遭遇したのだった。
筆者は決して「撮り鉄」ではないが、小学生のころから鉄道ファンであることはこのブログで幾度かご説明した。しかし、あくまで昔の国鉄の普通の列車が好きなのであって、最近増えたこの手の豪華列車は実はあまり好きではない。
鉄道の話はここまで。
朝の球磨川が霧でヤマセミがほとんど見えなかった割には、下る途中の球磨川流域ではいろいろな体験をできた一日だった。
本日のこのブログは人吉の朝の霧の凄さと陸路の球磨川下りの結果報告!
今朝の人吉市はー1.5℃、球磨川下りの船も霜で真っ白だった。
対岸がやっと見えてきたころの球磨川の霧
太陽がここまで登っても水面近くを飛ぶヤマセミは見えない、声だけ聴こえる。
夜間にはイノシシやシカも出没する河原。
真新しいイノシシの足跡を発見!河原の先端への行きには無かったような気がするが・・。
それを突っ切って水際まで進出。
やっと目視できた今朝のヤマセミ。お話にならない状態だった。
マイナスの気温の中、3時間河原で粘ったがついに霧晴れずで断念!こういう日もある。ついウトウト寝込んだらヤバかったかも。昔スノースポーツの企画運営をさんざんやったので寒さには強い体になっているが・・・。「馬鹿な団塊世代、氷点下の河原で凍死・・・」という新聞記事が、一瞬頭をよぎった。
10時半に諦めて、車で219号線を八代に向けて走らせた。そこで出会ったのが・・。
豪華クルーズ列車「ななつ星」
でもやはり昔の国鉄の列車がいいなあ。
もう運行開始から7年目だという、つい2~3年前だとばかり思っていたのに・・。