話は突然だが、筆者の携帯電話が壊れ掛かっているという話題に入りたい。筆者の携帯電話は2012年名古屋の中部国際空港セントレアと名古屋港の国際見本市会場で行われた「国際航空宇宙展2012」の準備1年前2011年に立川のNTTドコモショップで手に入れたものだ。その前の携帯が何らかの不具合で保険適用交換になったものだ。
だからそれ以来9年使用し続けてきた。ここ2年は手に取って二つ折りを開くと時々真っ白な状態だったり、画面が出ても1分間ほどフリーズしたまま起動しない事が多くなってきた。ただ、それ以外の不具合は無いので交換も新機種への買い替えもしていない。
もともと、携帯電話の使用機能は音声通話とショートメールだけで、時々歩数計のデータを見るくらいなのだ。それ以外の機能は携帯電話に求めてはいない。
歩数計は結構便利にしているが、これ以外カメラも使用しない。
外出時はDELLのラップトップPCを背負っているので、ブログ更新やFacebook チェック⇒投稿はそちらで行っている。Canonのコンデジで撮影した画像の処理も外出先で行っているので、すべてスマホで済まそうというイージーな生活は送っていない。
「便利・楽をする」という事は、人間を知能的(=脳科学)にもフィジカル的(=動物学)にも間違いなく退化させている‥と言う科学的なデータが出ているので、筆者はそれを信じて、そうならないような自己防衛・努力をしている。
太って、歩かなくなれば膝をやられる。イヤホンスピーカーで音楽を聴き続ければ聴力が落ちる。液晶画面を見続ければ視力が低下する。スマホを使い続ければ依存度が増し、スマホを使えなくなった時に自己パニックが起こる。
スマホの弊害は日に日に増しているのに、「赤信号、皆で渡れば怖くない」の通り「皆が使っているのに何がおかしい?」で、どんどんスマホ・ジャンキーが増えている。
数年前、スマホがすべての人類をダメにする‥と言うアニメを掲載したが、その後ますますひどくなっているので、再度ここでご紹介しよう。
https://www.youtube.com/watch?v=VASywEuqFd8&list=RDVASywEuqFd8&start_radio=1&t=13
カメラも、インスタ、Facebook 、Twitter投稿も、キャッシュレス・ペイ何もかもスマホで・・と言うのは、出来ることの限度や機能制限、トラブルも多く、自分のクリエイティブ行動、生活信条には向いていないので今後も使用しないと思う。2年後3Gガラケーが無くなり、スマホ形式にせざるを得なくなっても、使用内容は音声通話とショートメールくらいだろうと思う。
ところが、ここ2週間前からそのガラケー携帯の音が出なくなったようなのだ。普段は何時でも何処でも「マナーモード」設定にしているので、自分の携帯電話が何らかの音を発することはないのだが、たまたま何かの時にマナーモードを解除したら、音が出なくなった。まーそれほど困る訳でもないし、天気予報などにかけたらちゃんと通話音声は聴こえるので問題ない、ノープロブレム!と思ったのだ。
しかし、やはり少し気になったのでよくよく調べたら音が出ないと思い込んでいたのは間違いで小さく出ていた!設定が下から二番目程度の音量だったので70歳爺の耳には聴こえなかっただけらしい。壊れていたのは筆者の方だった(涙)
こうやって開いても1分間はフリーズするようになってしまった。9年目だもの。
こういう感じで団塊世代は歳を重ねるにしたがって、携帯自体も使う人自身も色々なトラブルに見舞われるのだ。世の中の商売人はこれを見逃すわけがない。
最近の新聞広告を見てごらん?新聞の下の方に出ている広告欄、ほとんどが団塊世代以上の高齢者を狙った広告ばかりだ。それもほとんど何の根拠も裏付けもない「まがい物」に近い「健康食品」だったり「サプリメント」だったりする。
今朝も新聞を見ていて、あの船越栄一郎がいよいよ選挙に打って出るような記事が出ていたので「売れなくなったのか?あんな程度の名の売れ方で政界に出るなど勇気は買うが大丈夫か?」と思いきや、ひざ関節のサプリの宣伝だった。
まさかこれに騙される団塊世代は居まいが、つい読んでしまう人も多いだろう。(汗)
数週間で5.3㎏も痩せたら普通は病気だろ?普通2か月で6kg痩せたら毒だと言われているのに、こういう期待値で買わせようという危ない商品が多すぎないか?