左の黒い雲が低気圧の雨雲。
一昨日、仲の良い友人からFB投稿で野鳥の絵の展覧会情報を知り、即昨日行ってきた。杉並区の郷土博物館・別館で開催中。詳しいことは述べないが、パンフをご覧になって行かれることをお勧めする。
今は閉館してしまった町田市市立博物館(2019年6月活動休止)で数年前行われた「小林重三」の作品展には遠く及ばないが、都会の郷土資料館でもこういった野鳥関連の展示が行われているのは素晴らしい。
12月15日までまだ1か月以上開催中。
大東京ではせいぜいこういった展示会で接することしかできないが、人吉の球磨川ではヤマセミたちが秋のたたずまいを見せている。
このブログでも過去幾度もレポートした通り、11月に入るとほぼ毎日球磨川流域が、時には人吉市街地全域が朝霧に覆われる。その深い朝霧の中、ヤマセミは物が見えるらしい。高い建造物の上にいるヤマセミがダイブして霧の中に消え、しばらくしてドボン!と水中に入った音が聞こえるというレポートを幾度か地元の観察者の方から朝メールを頂いている。
朝霧はこうした水面から上がるのが基本だが、もう全面ホワイトアウトになる事が多い。
来春暖かくなるまで、ほぼ連日こういう景色が朝の球磨川で観られる。