2019年9月27日金曜日

オオワシとオジロワシの仲の良さはヤマセミとカワセミのそれにそっくりなのだ。 The good friendship between Steller's sea eagle and white-tailed eagle is just like that of the crested kingfisher and the common Kingfisher.

 根室半島を車で回ると、数か所でオオワシとオジロワシに出遭うという話をしたが、その両方が至近距離で共存している場面にはなかなか出遭えなかった。オジロワシの2羽が至近距離で鳴きあっているのには遭遇したが、オオワシの場合はそういう場面に出遭えていない。

 オオワシの場合は単独行動が多いという印象だった。しかし風連湖での早朝の氷下漁網上げの日だけは違う。
 スノーモービルで網打ち場に向かう姿を捉える前から、猛禽類とカラスがそのいつもの場所付近で待機している。

 霧や雲が掛かっている日は、エンジン音とカラスの鳴き声だけが聞こえてくる。幻想的な風景が広がる。カメラを抱えた筆者などは成すすべもない。
 こういう場合の夕方日の入りは、空がもの凄い色を出してくれて刻々と光と色のページェントを繰り広げてくれるが、朝の場合はまだそういう場面に遭遇していない。今度の冬はそれを期待している。

 このような背景の中で、オオワシとオジロワシの共存シーンや交差飛翔シーンだけを取り上げてみた。



 




ヤマセミとカワセミの似たようなシーンはこのブログで幾度も掲載しているが、次回以降少しまとめてみようと思う。乞うご期待。