2019年8月30日金曜日

真冬の道東エリアの野鳥ネイチャーフォトブックを編纂中なのだ。 I 'm just processing for publish the photo book of the wild-birds and nature around the east of Hokkaido in winter.

  色々な方々の協力と支援のお陰で、今まで印刷部数は別にして、10冊以上の写真集を自費出版出来ている。これは65歳に成った折、生きている間に10冊の本を作る!と思い立って以来の事だった。

 欲が深いのだろう、ヤマセミ関係の写真集を4冊、ヤマセミ以外の野鳥やフィールドの写真集を3冊、人からの依頼を含めて英国やフランスの旅行写真集を2冊、大変ユニークなスマホ画作家の作品集や早稲田大学理工学部研究室プロジェクトを2冊。ハワイでのウインドサーフィン国際大会運営の合間に撮った世界のトッププロのウエイブライディングの写真集など、既に全部で12冊にもなっている。

 印刷方法のデジタル化含めて、入稿をパソコン処理で出来るようになった時代の進み具合と時流に上手く乗れたお陰だろうと思う。勿論パソコンの師匠はじめ、良き友に恵まれている環境面の充実も見逃せない。

 ここ数日、現在編纂中の道東の自然と野鳥の写真集の候補の中から、いきなり勢いのある野鳥の画像ではなく、道東・根室界隈の自然環境などをご紹介してきたが、今日あたりからその実際の自然の佇まいをご紹介し始めようと思う。

 筆者はプロの写真家ではない。超高級のカメラを使って大仕掛けで撮影など出来ない、いわば一般の旅行者に毛の生えた程度のレベルで少しカメラ機材が多い程度で自然界を捉えているだけだ。

 したがって、普通の人には手の届かないレベルの画像は一枚も無い。プロの専門家から見ればどれもが捨てカットレベルなのだが、筆者の技量ではこれで充分なのだ。勿論ナショナル・ジオグラフィックスなどの写真は大昔から憧れているし、星野道夫氏や嶋田忠氏のような観るだけでため息の出る様なプロ写真もあるが、残念ながら筆者にはとても手が届かない。

 しかし、自然の瞬間・佇まいを見つけるチャンスだけは平等だ。筆者の撮影した画像はそれなりに意味のある自然界での生態の一部と思って頂けると嬉しい。







道東は大自然の中に人間の営みが点在している感じで、普段コンクリートジャングルでうごめいている人間にとってはとても心を洗われる。