シジュウカラは住民が掛けた巣箱やベランダの隅、スズメは電柱の変圧器や電線の被覆カバー、ムクドリは主に年季の入った住居の雨戸の戸袋などが主な営巣場所だ。現在自宅の周りで観察中なので、いずれこのブログでご紹介したい。
今日のこのブログは先日の霧ヶ峰探鳥行で撮影したノビタキのオスがメスにアプローチし撃退された一部始終をご紹介したい。距離が少しあるので生態記録画像としてご覧頂ければ幸いだ。
多分・・・だが、交尾を迫ったノビタキのオスが、まだ期の熟していないメスの猛烈な拒否に遭って退散するシーンだ。撮影しながら昔の自分に重ねてしまい思わず笑ってしまった。
いずれも霧ヶ峰の中心部から池のくるみ=踊場湿原へ向かう車の往来の非常に少ない道へ200m入った地点でハザードを付けて停車中の車の中からの撮影。
連写し始めの最初のカット。
この段階ではファインダーを覗きながら交尾を期待した筆者だった。
メスは近づいて来るオスに既に拒否の姿勢で身構えている。
傍に留まろうとするオスを完全に拒否モードで向かうノビタキのメス。
オスは横に留まるのを諦め再び飛翔。
きびすを返して、
再度にじり寄ったが・・・。
メスの剣幕に横の枝へ退避。
一旦は落ち着いて第1ラウンドが終了。しかしオスは尾羽を立てて発情中である事のアピールをし続けている。この後第2ラウンドに繋がる。