2019年2月19日火曜日

大雨の前日、人吉盆地野鳥情報。This is wild-birds report of Hitoyoshi basin before heavy rain.

  今日は「雨水」と言って、昔から今までの雪が雨に変わるころという事だそうだ。ちょうどその今日、湾岸低気圧の通過で朝から晩まで終日雨模様だ。寒気団が入っていないので気温は高く、8℃~17℃で夜になると雲は抜けるが、球磨川は増水し2~3日は濁りも消えないだろう。

 昨日は八代市内から朝6時過ぎに出て、人吉市内には7時前に入ったのだが畑は真っ白で相当気温が低かったようだ。
 すぐに球磨川堤防沿いのいくつかあるヤマセミポイントに到着、ヤマセミを待ったがものの10分も経たないうちにヤマセミの声を確認した。

 朝陽が上がった直後で川面からは川霧が立ち上っている状況。残念ながらヤマセミを視認した時は対岸を飛んでいて、何かの生態を収録するには至らなかった。しかし、そのヤマセミの向こう側の対岸土手に朝の散歩中の古江さんと辻先生が見て取れた。

 大声出して呼んで挨拶を・・とも思ったが、まだ寝ている人もいるだろうと遠慮した。朝の球磨川は静寂に包まれているのだ。団塊世代もすでに70歳を超えたのだ、バカはできない。

 雨の朝、ホテルでのブログ更新は大雨の前の人吉盆地の野鳥情報ダイジェスト。

朝陽の木漏れ日の中逆光飛翔中のヤマセミ。

ヤマセミが飛ぶ、人吉ならではの球磨川風情。

対岸を飛ぶヤマセミを追ったら散歩中の古江さんが画面に!

シルバー人材大活躍中の松本さん(左端)と昨年暮れ同様同じ場所で再会!

昨年の6月、ヤマセミの子育てをコンデジで撮影中の松本さん後姿。

松本さんは昨年の6月にもこのブログに登場。ヤマセミを撮影され大喜びだった。筆者のヤマセミ写真集を読まれてヤマセミファンになられたそうだ。嬉しい!
 珍しい野鳥や遭い難い野鳥を独り占めしたがる心の狭いバーダーさん達とは逆の思想を持ちたいものだ。

架線上でセグロセキレイと挨拶を交わすヤマセミ。

朝のお約束、ホオジロの囀り。

優雅なジョウビタキのオス

土着のモズ

ベニマシコのオス

ベニマシコのメス

車の真横、10mの距離に飛来したノスリ!画角いっぱい、いわゆるノートリミングでノスリを撮影。人吉球磨は素晴らしい!