逆に言えば、大都会のゴミ箱を漁っているカラスが、人跡未踏の山奥に巣をかけ、繁殖している様なものか?あのミサゴが水中の魚を捕獲せず、河原の小動物を襲うのに等しい。
人吉附近の球磨川ではなかなか普段目に出来ない野鳥の生態を目にする事が出来る。
今朝は10月25日に撮影したヤマセミ画像の中で、見通しの良い隠れる場所が全くない河原付近でのヤマセミ生態をご紹介!
最初は川の中ほどの岩で鳴いていたヤマセミ、離れた別の岩にもう一羽いたが、迷彩服でゆっくり移動する筆者を警戒せず興味を示したのか、近くへ寄って来てくれた。
河原の植物群のすぐ先の岸辺まで来てこちらを見ているヤマセミ。
盛んに鳴いて何かをアピールしているようだった。
だんだん近くの岩に移ってきているヤマセミ。
岸から一番近い岩で鳴いた後、こちらへ更に近づいて飛んで来た。
気が付いたら堤防沿いの、地元の方々が散歩・ウォーキングする道路まで来てくれた。これは2011年に筆者が最初に自費出版したヤマセミ写真集のシーンと全く同じだ。
2011年に自費出版無料配布したヤマセミの写真集(配布完了)
果たしてその8年前の個体なのか、その子孫なのか?調べようもない。