少し下の踊場湿原へ行ってみたら、なんとハヤブサ、チョウゲンボウ、ノスリが折からの強い西風に乗って空中で止まっていた。
台風のお陰で餌にありつけなかったのだろうか?皆必死だった。しかし凧揚げの様に何羽も空に舞っているとちょっと面白い光景だった。
3時に八島湿原の木道に入ったが、鳥の声は全然聴こえない。かろうじて目視でモズのオスとメス。少し大型のやぶ鳥が二度ほど目の前を横切ってススキの草原へ消えた。
湿原の中の方にノビタキが10羽ほど、まだ空中で虫を追っているのが見えた。日が暮れたので、御射山ヒュッテのオーナーに無理にお願いしてB&Bで泊めていただくことにした。明日は早朝チャレンジしてみたい。
踊場湿原へ下る途中から見た絶景。正面富士山、北斎はここから描いただろうか?
ジーッとモズのメスに見つめられてしまった。小型猛禽類も結構かわいい。
こちらはオス、先ほどのメスとつがいだろうか?
日向の好きなノビタキだが日陰の部分にも来てくれた。
例によってフライングキャッチをさかんに繰り返していた。
車検上がりの愛車スバル・レガシィアウトバック。既に11年目だがトラブル一切なし。東京ー人吉を2往復したし、その性能と信頼性はピカ一だ!
今日は日も暮れたので八島湿原の御射山ヒュッテに宿泊。明日の早朝日の出とともにノビタキに出逢えるか、楽しみに早めの就寝、即爆睡!ストーブが焚かれた食事部屋は早くも晩秋の雰囲気だが、自室では暖房はまだ不要の気温だった。
入口にクマ出没と出ていたが、すべて8月中の情報で10月に入った今は夜間は別として早朝は問題ないと思われる。