2018年9月15日土曜日

雨の日は漁師の網掛け竿でカワセミのファミリー。 Kingfisher's family plaing in a rainy day around the fisherman's net pole.

 このブログの読者は野鳥ファンの方と団塊世代のジジ放談のお仲間がいらっしゃるようだ。2週間前小学校時代の幼馴染の親友を見送った話をアップしたら、あっという間にアクセスがトップになった。
 極めて個人的な超ローカルな話なのに、その反応の速さ遠さに驚いてしまった。お読み頂いた方にも似たような経験が御有りなのだろうか? 
野鳥のブログなのにこの現象をどのようにとらえて良いのか・・。

週末の団塊世代の時事放談は雨降りの今日これからアップするとして、取りあえずは野鳥ブログの面目躍如で2週間前の人吉におけるカワセミの観察画像をアップしようと思う。

 幾度もこのブログで申し上げたが、今は真夏の暑さを避け、全国から大きくなった天然鮎を目指すアユ釣り太公望たちが人吉市内の球磨川へ殺到しているので、この時期ヤマセミに球磨川本流で出遭うチャンスは非常に少ない。
 
 今朝の人吉市内にお住まいの方からの朝メールによると、市内の球磨川に架かる橋と橋の間に12名もの釣り人が入っているという。
 9月初旬に筆者が滞在した頃よりはるかに多い。これはやはり週末3連休目指して、近郊からの釣り人も入っているという理由だろう。

 そこで、今日のブログは漁師さんの刺し網干しの竹竿で繰り広げられた幼鳥の採餌や、親子の佇まいをご紹介したい。いつもの通り、写真コンテストに応募する綺麗な写真では無く、何かをしている生態画像なので綺麗さにおいては質が悪い点ご容赦願いたい。
 
漁師さんの竿に二羽留まったカワセミ、繁殖期以外寄り添う二羽のカワセミを視たらまず親子と思って良い様だ。

時折、親をみて不安そうな幼鳥・・・。

数日前の藻エビを咥えてきた幼鳥が、今日は小魚をゲット。

体の色もまだカワセミ独特の色彩ではなくくすんだ色をしている。

こちらは綺麗な色をした親鳥、採餌に最適な場所から餌を狙う。


やはり獲れたのは小魚だったようだ。

ヤマセミ成鳥の色はやはり綺麗だ。


漁師竿の幼鳥の方を気遣う親鳥