3連休の初日、富士見での森のオフィス・イベントへ参加する為、連休の大渋滞を避けて、まず未明に目的地より遠い霧ヶ峰・八島湿原へ行き、昼前に東京へ向かう逆渋滞コースで富士見へのコースを取った。
これが大成功で、八島湿原には5時間ほど滞在できた。早朝の野鳥を狙うには充分過ぎるほどの時間だ。勿論3連休だから八島湿原の公共駐車場もすぐに満杯になってしまう事は想定済み。朝4時頃着けば、前夜からの泊まり組程度しかいないだろうと踏んでの計画だったがその通りだった。
今日のブログは、団塊世代へコンデジを持って早朝・日の出の頃の八島湿原を散歩するお勧めだ。何だ、コンデジかと言ってバカにしてはいけない。何も重たい三脚を担いでフラフラしながら、3連休の木道散策の数多い人々を三脚を広げて邪魔をしないですむ手持ち撮影のコンデジだからこそ、その機動性と優位性を生かせる良いチャンスだと思う。
朝4時14分の八島湿原駐車場。11月あたりだとまだ全然真っ暗闇の中。既に15台ほどの車が来ていた。
これが朝10時前の八島湿原公共駐車場、駐車場に入れない車が道路沿いに長い列をなして炎天下待っている。
日の出前の八島湿原の主役は高層湿原特有の霧だ。
暗いうちに手持ち撮影でこれを捕らえるのはコンデジではちょっと難しいかも知れない。
この日は雲がかかって綺麗な日の出は撮れなかった。
筆者が湿原入り口に着いた時点ではまだ暗くて撮影は出来ないが、既に16名のカメラマンが居て撮影の場所取りをしていた。コンテスト志向者達だろうか?
シャッターを切れるように成ると盛んに連写で花などを撮っていたが、動かないモノを機関銃のような凄い連写で撮ってどうするのだろう?
この時期の八島湿原はこのヤナギランが主役。神々しい朝だ。
もう一つの主役がニッコウキスゲ、1日で花は萎んでしまう。
花の開花時期は非常に短い。
陽が出ると高層湿原とはいえ物凄く暑くなる。今日は此処まで!