ヤマセミはご存知の通り気性が荒い、そのくせ何にでも興味を示す部分が、時として予期せぬ生態を見せることがある。今日のレポートもそのようなヤマセミのフェンス上の一人遊びなのだろうか?
球磨川のアユ漁師さんご自宅の納屋の隙間から撮影させていただいた朝5時半過ぎのヤマセミの佇まいをアップしてみたい。
漁師さんの納屋の隙間からちらちら動くカメラレンズの反射に気が付いたのだろう。
しばらくジーっと観察されてしまった。
カワセミのシャックリのように、体を上下させ落ち着かないようだった。
一声、キャッ!と鳴いて建造物のガラス窓へいつものように突進した。
冬になると激しくなるガラス戸に映る己の姿に対する攻撃の練習だろうか?