人吉から東京へマイカーでドライブして戻る途中で寄ったのだが、汐も中途半端で、居残り組含めてこの干潟にしては寂しい水鳥だった。
干潟そのものにはあまり居なくて、手前のコンクリのスペースでシロチドリが踊ってくれた。ペアなのだろうか、盛んに追い回しをやっていて、蚊柱のようなもつれ合いも見せてくれた。
堤防上の車止めからの撮影なので、どうしても背景が入ってしまい、なかなかシロチドリそのものにピントが合ってくれないので難儀した。
やはり冬が最盛期なのだろうか?やはりカーテンやワンピースの生地の柄のように、水鳥が全天を覆って飛ぶ時期に来たいと思った。
上部の堤防の先に有明海・大授搦(=東与賀干潟)が広がっている。
車を停めようとしたらホオジロが囀りながら出迎えてくれた。
東与賀干潟と言えば「シチメンソウ」という塩生植物が有名、秋になると真っ赤に紅葉して綺麗だそうだ、今の時期のピンク色は何なのだろう?花は9月頃咲くというが・・。
干潟で遊んでいた二羽のシロチドリ。
クルマから出た途端手前のコンクリスペースに飛んで来た。
決して、ルンルルンルルン♪…と言っている訳ではないが・・・。
盛んに接近・離散を繰り返してパフォーマンスを見せてくれていた。
この時期、佐賀の有明海沿岸は小麦の刈入れ時期。全国で北海道・福岡県に次いで第3位(時には2位)の麦生産高を続けている。
クボタのコンバインが収穫をしていた。あの映画プレデターの怪物が自爆する際のタイマーのようなロゴがKUBOTAのロゴだと知ったのは、今回が初めてだった。