2018年5月5日土曜日

団塊世代がフェリーの上から見た太陽と海。The Baby-Boomer watched the sun & ocean from deck of long distance ferry boat.

 大阪の泉大津から阪九フェリーに車ごと乗って九州の玄関口、門司の新門司港へ移動した。まだ明るい夕方5時半にフェリーは出航、しかしその甲板上では日没と日の出を十分に堪能。明石海峡大橋の下をくぐる際は大勢が甲板上で写真の大撮影会を繰り広げ大騒ぎしていた。

 今日のブログは過去に例のない長距離フェリーボートの甲板から見た瀬戸内海の太陽など。団塊世代の視たフェリーの甲板上物語。
フェリー乗り場で1時間半パソコンでメールチェックなど・・・。

フェリーは時速45㎞/h程のスピードだそうだ、思いのほか速い。

つい今朝東京から着いた岩湧山当たりの方角か?間違っていたらゴメンナサイ。

大阪の中心部がこんな感じで視られるとは思わなかった!大都会の佇まいに驚かされた。

西に目をやると明石海峡大橋が!あの下をくぐるのにまっすぐ向かわないのだ。

夕陽に比べて橋の上の車の何と小さい事か!日常味わえない風景だった。

夕陽と明石海峡大橋、きっとインスタ映えするのだろう?「インスタグラムなんて文章力の無い奴が綺麗な写真だけで『いいね!』を貰いたいがため投稿するもんだ!」といった人がいるそうだ。どうなんだろう?インスタとラインは余りに刹那的なのと、皆がやるというから応答が頻繁で自分の時間を奪われるような気がして逆に避けているのだが・・。

歓声を上げて明石海峡大橋を下から撮る客たち。

明石海峡大橋をくぐった瞬間、撮影を終えた人たちが強風と寒さから逃げるように船内へ戻って行った。長年ウインドサーフィンをやった筆者などから見ると海の強風は当たり前だと思うのだが・・・。

真っ赤な夕陽と船の曳波、昭和時代のNHK「新日本紀行・瀬戸内海特集」を想い出した。

最期の一滴の夕陽の光まで追い続けてみた。

夜が白むころのフェリー甲板には全く人影が無い。

今日も暑くなりそうな朝日だった。

徳山あたりの石油コンビナートあたりに上がった朝陽。

新門司港について船外へ・・。今日は此処まで。