やはり一人での観察は限界がある。精神を集中していても、朝5時から午後2時まで、過去に巣立ちの無い午後の暑い時間をのぞいてフィールドに居るのは特に暑さの酷い今年は難しかった。都会の雑踏と俗社会の理屈っぽい雑念が苦手な筆者は、自然界の音以外何も聞こえない大自然の中に身を置くのが好きなのだが、今回は気力を集中していても雑念が多く、いまいち集中できていなかったのだろう。まだまだ大自然にあっては未熟者ちゅう事。
日頃から60歳代最後の1年という事でスタミナと基礎体力をつけていたつもりなのだが、まだまだ心身ともに修行が足りないのだろう。集中力を持続させられない・・・。
暑さのあまり軽い熱中症の症状も出たりして、日頃からの体力強化に自信があったものの、今回ばかりは少々情けない状態だった。
今日の投稿は、巣立ちまじかの親鳥が餌を咥えて巣に入るも、給餌せずに出てきてしまい、巣立ちを促す生態画像。
もし、巣立ってしまい肝心な場面を記録できなかったとすれば、ヤケを起こしてこのまま自分の車で、一挙に北海道まで行ってしまおうかとも思っている。一般的に言う自暴自棄って奴だろうか?たまには良いだろう。
巣穴の周りその他シラス壁のテクスチャーは場所を特定されない様に、念のためフォトショップで画像処理をしてありオリジナルとは全然違うのでご了承願いたい。