野鳥の世界へ入りたての時は、このジョウビタキやルリビタキ、キビタキ、ノビタキ、更にはオオルリ、ノゴマなどヒタキ科に属する身近の野鳥がオスとメスの色が違うを知らず、大変混乱したのを覚えている。
例えば最近の若手人気女優・有村架純さんと高畑充希さんの見極めがしばらく出来なかった筆者の様な者でも、今ではヒタキ科の野鳥の雌雄は判るようになった。
このジョウビタキのメスはオスより遥かに身近な野鳥だとおもう。これは筆者だけの受け取り方かもしれない。毎朝7時に愛犬を連れて3000歩ほどの武蔵野住宅街(所々農地・林もある)を巡回するが、このジョウビタキのメスの声を聴くか姿を視るかしない日は殆ど無い。しかしオスには3日に一度の遭遇と言った確率だ。オスの個体数がメスより少ないのか、オスの方が警戒心が多少強いのか今のところ定かではない。
文献や図鑑では割に人懐こい・・程度の表記だけだが、この類は実際自分の眼で観察した経験値を信じたほうが良いだろう。筆者はそういう意味からすれば、人間にとって身近という証拠画像を沢山撮ってこのブログで投稿するのが一番だろうと考える。
我が家の隣の大学構内の看板で。
駐車場の車のサイドミラーが気に入ったのだろうか?
どうよ?と言わんばかりのポーズ付け。
自分の車ではないが、此のフロントガラスでは結構遊んでいた。
動きを予測しやすい野鳥だ。
これらは近所の畑での撮影。
逆光でも割に判別しやすい体型と動作をしている。