2018年1月24日水曜日

2018年1月首都圏大雪明けの上野不忍池野鳥情報。 This is the wild-birds reports from Ueno pond of Shinobazu-ike area, after heavy snow around capital Tokyo.

 昨日の、大雪の翌日、武蔵野・野川流域の野鳥レポートは今朝方数名の方々からメールや電話を頂き大変恐縮した。いずれも良く行かれる方からだった。

 今日は上野御徒町で会合が在ったので、少し早めに行って上野不忍池へ回ってみた。何と!ほとんど全面結氷中で、ほんの一部水面が顔を覗かせていた。勿論氷は薄いが野鳥(小鳥)が上を歩いても平気なようだ。一方でいつも飛び交うユリカモメやウミネコ、カモ類の姿は無かった。

 そのほんの一部氷が張っていない所でカワセミが採餌をしていた。デイパック式のカメラケースから一眼デジタルとズームを出してさっそく撮ってみた。今日は撮れたてほやほやの都心の雪中カワセミ。

 会合が終わって新宿御苑へ回ったが、雪で隠れているのかいつものオシドリやトモエガモは見当たらなかった。
現在、不忍池の蓮の剪定というか整理を行っているので景色的にはイマイチだが、此処に定住しているカワセミは必ずどこかに居る様だ。

二日前の雪が氷の上に残る状況下でハスの実の残骸が氷漬けに。

その薄氷の上を行くハクセキレイ。

少し離れたハスの花見物用の遊歩道にカワセミ発見!

一瞬ファインダーから消えたが、戻ってパソコン画面で観たら画面の上端に嘴の先端だけが見えていた。真上にジャンプしてそのままダイブしたのだ。

次のカットで画面の真ん中に真っ逆さまにダイブする姿が入っていた。

少し離れた所に採餌成功の証拠を勝ち誇ったように見せるカワセミが。

外国の観光客が二人歩いて来たので、餌を咥えたまま飛んだ。

うまい事追い写しが3カット撮れていた。

人に慣れた不忍池のカワセミだから撮れたのだろう。

この後、新宿御苑に移ってのレポートはまた後日。