チョウゲンボウは畑に舞い降りて大型の昆虫、オケラなどを採餌するシーンをよく見ているが、飛んでいる野鳥(ムクドリ、ヒヨドリ、カワラヒワなど)や野ネズミを採餌したシーンも幾度か撮影出来ている。
すでに捕らえた獲物を食べているシーンは良くインスタなどSNSでも見るが捕獲シーンと運搬シーンは余程幸運か熱心な観察が必要だろう。
勿論今回の筆者の場合はラッキーだったのだが・・・。いわば海釣りの沖合五目釣りで大物が掛かったようなものだろうか。
野鳥の観察・写真撮影を始めた初期はなかなか猛禽類を目視出来ず、上空を飛んでいる様子もカラスやトビは判ってもその他の猛禽類はなかなか見分ける事が出来ず、最近になってやっと「あっ、鷹だ!」という感じで発見できるようになって来た。
余談はさておき、今日の画像は野ネズミを捕獲したチョウゲンボウが電柱へ獲物を運び周りを警戒する様をアップしたい。
強い北風の中、この後堤防の斜面に降りて食べ始めた。
食事の邪魔をしてはと思い、此のカットを最後に移動した。その判断がナベヅルの飛来遭遇に繋がったのだ。