今日はその中から少し選別してご紹介しようと思う。
今年の5月の2週間で約9,000カットのヤマセミ画像を収録したが、その約半数が今年生まれた幼鳥だ。採餌の練習で木の葉を咥えて水中から上がってきたり、幼鳥同士でチェイスを行ったり、他の種類の野鳥の傍へ行って色々ドジをやらかしたり、観ているだけで抱腹絶倒の場面が続出だ。
そんな中で単独行のしぐさを今日はご紹介しよう。
最初は少し離れた岩の上に居たヤマセミ幼鳥。親からもらった魚の鱗をくちばしに付けたまま、何かを叫んでいたが・・・。
真後ろのこちらの存在に気が付いたようだ。
暫くジーッとこちらを観ていたが・・・。
飛んで来て近くの水辺に降り立った。またジーッとこちらを観ている。
幼鳥は新しい対象物については危険か否かより、好奇心を持つ方が先の様だ。
こちらにも飽きたのか、水辺までチョコチョコ歩き、
くちばしを水に浸けた。