ホシゴイは東京のど真ん中市ヶ谷の外堀でも見かけたことがある。都心でも立派に繁殖しているという事だろう。ただ見かけが余り美しいとは言えないので話題にはならないのだと思う。
こうして本来夜行性のはずのゴイサギが幼鳥を引き連れて日中堂々と飛び回るというのも球磨川流域、人吉ならではの環境だからだと推察する。
高高度を日中親子で飛び回る姿も珍しいので、画像でお楽しみいただきたい。
生意気にゴイサギも他のサギの様に片足立ちする。
こちらの視線に気が付き移動の準備。
思いのほか長い主翼にちょっとビックリ。
こうしてみるとサギらしいし美しいスタイルともいえる。
気が付くと両サイドに子供達ホシゴイを従えていた。
未だ飛翔力は一人前ではないのでぎこちない。
一生懸命、親の後を追いかけているのが良く判った。
一羽が遅れたが、ちゃんと上空で待っているのが素晴らしい。
三羽揃ってこちらの方へまっすぐ飛んで来てくれた。江戸末期の浮世絵のような色になってしまったがご容赦願いたい。初めての経験!