サギ、ツル、猛禽類などが大型野鳥に入るが、やはり大きいだけに滑空状態の優雅さは群を抜いている。飛んでくる大型野鳥を捉えるには、常にレンズを向けて数秒の間にセッティング調整してシャッターを切らねばならないので三脚などは絶対に使用できない。
迅速に対応するために、撮影者自身も反射神経、筋力、視力を常日頃から鍛えてく必要が有る。齢をとればとるほどこれら老化対策をしなければならず、最近厳しくなってきているのを実感する日々だ。
まずはコウノトリ!鳴かない大型野鳥なので声を聴いて探す訳にはいかない。目視で探すほかはない苦労する野鳥だ。
ダイサギ、熊本の人吉では駅上の鷺山から優雅に滑空して出てくる。
ハイタカ、球磨川流域の上空に数多く生息している。オオタカとこのハイタカは比較的出遭いやすい。
チュウヒ、渡良瀬遊水地に冬季数多く飛来している。
ハイイロチュウヒ♂これも渡良瀬遊水地、阿蘇山外輪山、その他全国各地の干拓地に飛来する。
コミミズク、一昨年大阪の淀川に飛来し多くの野鳥ファンの眼を和ませてくれたパフォーマー。丸太をぶった切ったような胴体と金太郎飴のような顔つきが高い人気を保っている所以か?
アオサギの飛翔を真上に迎える際は脱糞爆弾に気を付けねばならない!
ダイサギだろうと思う。コサギはなかなか滑空だけでは飛べない筈。