ゴイサギの様なツートンカラーの種類、更にそれを濃くしたようなササゴイのような種類など千差万別だ。
今日ご紹介のアマサギもご多分に漏れず、婚姻色という綺麗な亜麻色になるため一部で人気のある小型のサギだ。
毎年初夏から人吉盆地で見かけていたが、今年は結構な数で水田を中心に小グループを形成している。たまにダイサギが仲間に入っていたりするのでその大きさ比較が出来て助かる。
しかし、洒落ではないがこのアマサギを甘く見てはいけない。 婚姻色の綺麗な亜麻色がオスで、横に居る白いのがメスだと思いたいし、そう見えるが実はそうでもないらしいのだ。調べてみると雄雌同色とある。つまり、オスもメスも此の亜麻色の婚姻色になる様なのだ。
長年、野鳥の観察・撮影をされているベテランですら、色々勘違いしてしまうのがこのアマサギなのだ。玄人泣かせ?
別にアマサギ一家の年次総会をやっている訳では無いだろうが・・・。
群れから少し離れて仔細細かく相談事でもしているのだろうか?
もう夏なのに、もう夏なのに、亜麻色に変化していないのは何故?幼鳥だから?おせーて。
小型だけれど飛翔の動作はきびきびとしていて美しい!