2017年7月22日土曜日

団塊世代にとって朝食は欠かせない「お約束!」 Breakfast is very important thing for Baby-boomer generation.

 団塊世代が己の健康に関して気を使っている事は周知の事実だ。だからこそ新聞広告の60%以上が、今や団塊世代を中心とした高齢者向けの内容だ。
 
 最新のサプリメント氾濫から始まって、養命酒までいろいろな時代の健康食品・薬品が広告を行っている。一方で豪華船クルージングから始まって南極・北極・アフリカ・ガラパゴスまで団塊世代が子供の頃「世界の国々」というシリーズ本でしか観た事が無かった世界各地へ生身で行けるのだ。消費行動のターゲット主役は今や高齢者。時代は変わった。

 しかし、基本は体を動かす事と、3食をきちんと定期的に摂取する事が健康の原則である事に変わりは無い。滋養食スッポンを何匹食べようが、シジミエキス3000個分を摂ろうが、己に不足している栄養・ビタミンを理解したうえで摂取し、広告に乗せられて偏っては全然意味が無かろう?
 老齢で全然立てなくなってしまった動物園のサイが、競馬馬用のサプリメントを与えただけで再び立って歩き出せたという話をTVで観た。今や動物園の動物でサプリを食事と同時に摂取していないモノはいないという。

 だからと言って。狭い檻に入れられ、見世物にされ、ストレスの塊のような動物たちと同じようにサプリを飲むのが、それほど人間にとって良い事だと思わないが如何だろう。
 むしろきちんきちんと朝食を摂る事の方が重要なのではないだろうか?という事で、今日の週末特集は朝食・モーニングの摂り方色々。

 筆者は仕事の関係上、現役時代海外出張が非常に多かった。その都度ホテルや田舎の宿で摂った朝食を画像に収めていた。日本に戻って同じモノを探すのだが、まず同等のモノは無い。生活習慣の違いだろうか。

 しかし、昨今の日本の東京の一流ホテルの朝食はあまりに価格が高くてびっくりする。2,500円~3,800円もするという。自分的には夕食ですらそこまで払うとなると一瞬ためらうというのに・・・。
 九州や関西に行ってもビジネスホテルチェーンしか泊まらないので、モーニング付きが当たり前の筆者にとっては信じられないレベルだ。たまに一流ホテルに宿泊の場合は、歩いて行ける街中のコーヒーショップのモーニングサービスを利用する。

 まずは、海外でのホテルモーニングから・・・。
ロンドンの地下鉄ノッティング・ヒル・ゲート駅下車、ポートベロー近くの、今は亡きB&B、ペンブリッジ・コート・ホテルの朝食。

エデン・プロジェクトへ行った際、イングランド西端に近いSt.Astellのドーバーの崖の上のCarlyon Bay Hotelに泊まった際の朝食。もう完全な英国伝統の朝食だった。

フランスのパリ、リパブリック広場前の伝統あるホテルの朝食。このホテルは初めての海外1972年、と2005年の2回泊まった。パリではホテルの朝食が付いていない場合、街中のPAULなど日本にも進出しているCafeで摂ることも多い。

1997年ドイツ・シュツットガルト郊外ベブリンゲンのB&Bに一週間滞在した際の毎朝モーニング。暗いうちからジョギングして戻って食べる朝食は美味しかった。しかし共通しているのは何処も生野菜・サラダは朝摂らない傾向の様だ。

此処からは日本国内でホテル宿泊時によく利用するモーニング。レベルが違うのは文化の差というよりスピーディなUSA的なのだろう。

ドトールのトーストモーニング

ドトールのホットドッグモーニング、筆者は昔からノーソース、つまりなにも掛けないでソーセージだけ。

Prontoのモーニング。これで380円だからコスパ最高?