繁殖期を迎えて、全ての野鳥は体力をつける意味なのか、普段より積極的に採餌行為を行う様に見受けられる。
ヤマセミも例にもれず、目の前で18回もダイブを繰り返して採餌をしてくれたのだが、50%の確率で採餌が成功していた。勿論中には採餌後のお清めダイブも在るのだろうが、この時期の獲物は水が冷たく動きの悪い小魚が多いので、ウロコやヌメリも少ないのか、他の季節ほどの繰り返し食後の水浴びはしない様だ。
今日の画像は、ヤマセミが採餌後水からジャンプアップするかしないかの時に、様子を観ていたコサギがヤマセミが取り落としたらしい魚を見つけたのか、血相を変えて飛んで来た場面の様子。あくまで想像だが、そうで無ければコサギがこのような動きはしないだろうと思うのだが如何だろう?
ヤマセミがミスって逃した魚がコサギに見えたのか?
直ぐにアクションを起こし始めているのが見て取れる。
ヤマセミが小賢しいので追い払いに来たのではない事がコサギの目の動きで判る。
コサギの観ている方向が変わらないので、餌が見えているのだろう。
コサギが首尾よくおこぼれを頂戴できたか否かは不明だが・・。
何事もなかったかのように、振り返りもせずタチヤナギに戻った。