2017年2月7日火曜日

水仙畑で遊ぶマミチャジナイ。 The Eyebrowed thrush idle in the daffodil field.

 猛烈に北風の強い一日だった。平均10㎧ 瞬間最大風速20㎧だと夜の天気予報で言っていた。ウインドサーフィンなら4.0㎡のセイルでもうウハウハのセイリングを楽しめたコンディションだが、陸の上では樹木の多い公園ですら土埃と木の葉の舞に目も開けられない状況だった。

 そんな状況下、西東京にある大きな公園の日本水仙の畑で妙なシロハラを発見!こちらの姿を見ても逃げない、妙に人慣れしているのか?チョンチョンと水仙畑の周りを廻り、時々柵に乗り、地上に降りたりする。残念ながらこちらはCanonのコンデジしか持ち合わせていないので、撮影は無理だと思い込んでいたが、念のためこの野鳥が何なのか確認の意味で逆光の中数枚撮影していたら、何とこちらに向かって飛んで来て筆者の脇1mを羽音を残して飛び頭上の樹木へ消えて行ったのだ。お陰で反射的にシャッターを押したものがコンデジでは限界以上の画像になった。

 どうも逆光なので、判別が難しいがマミチャジナイのメスかシロハラの若鳥だと思われる。何故マミチャジナイの可能性が強いかと言うと、この公園は土日の人出は割りに多い所、シロハラはキョキョキョと言ってすぐに藪に隠れるのが普通だが、このマミチャジナイっぽい個体は基本的に樹上から降りてまた明るい樹上へ戻るのだ。

 とりあえずは早春の花水仙と遊ぶマミチャジナイもどきの野鳥をアップしてみよう。
最初は妙なシロハラだという印象だった。

グリーンがかった色や主翼周辺の白いラインがシロハラではないと思われた。

まるで絵に描いたような水仙にマミチャジナイ。

いつもの迷彩服ではなくブルーのダウンジャケットだったのに、眼が合っててしまった。私を視ていたのではなく筆者の後ろの何かに集中していたのかも?

いきなり飛び立ってこちらに向かって来た。

野鳥が撮影者の真横を抜けて行くなどとは夢にも思わなかった。