紅白歌合戦は10年以上前に既に行き詰っているのだが・・・。
その紅白歌合戦がさらに今回はダラダラしていたらしい。ダラダラするのはあのパフィ―が出ているからかと思ったらそうでもないらしい。
E・L・OのDon't bring me downをベースにした「アジアの純真」でデビューし、そのダラダラしたステージで人気を得たPUFFY。団塊世代のオッサンに受けた。初期のシングルCD、筆者のコレクションから。
団塊世代は良くこう言うらしい、「出ている歌手を知らない、歌っている歌を知らない…だから観ない。」
勿論筆者もその仲間だ。大体何で「とと姉ちゃん」の女優が司会をやっているのかと思ったら、似ているけれど違う人だという。有村架純と高畑充希の違いなど判れという方が無理!20年以上芸能界に君臨してきたハモれない5人組スマップですら名前と顔が判別できるようになったのはデビュー後6年経った頃だ。
団塊世代はこう思う。ファン投票の人気など虚像だ!歌合戦というならラジオの時代の紅白に戻せ!歌のうまいヘタ、曲の良し悪しで比べるべきだと思う。演出や歌手の衣装で競うなど本末転倒だ。
ラジオ放送時代の紅白歌合戦、NHKのサイトから
視聴者の投票など単なる好き嫌いの人気投票だろう?此処10年はハモれもしない男性グループや学芸会レベルの48人組高校女子合唱団ばかり。一人で歌を聴かせられる男性歌手は氷川きよしくらいで、ほぼもう絶滅したと言って良い。
3年前の美輪明宏を想い出してごらん、彼(彼女?)一人で全出場歌手に下を向かせてしまったではないか?残念ながら本当の音楽の判るディレクターなりプロデューサーなりはNHKには居ないのだな。番組の視聴率など競う前に「本物・本質」を茶の間に提供すべきだろうNHKは。
高い受信契約料を払っている理由は、高い視聴率を求めているのではなく高度な本物の芸能・芸術を求めているからだろう?何か勘違いしてやしないだろうか。
日本人ほどTVの情報に振り回され、自分の考え・意思を持てない人種はいないという。箱根駅伝の今日、いつも筆者が走っている武蔵野・野川のジョギングコースは普段の倍のランナーが走っている。駅伝のTV中継を見て、その気になった方々だろう。普段見慣れない顔ばかりだ。たった一人で走っているのに、なんとタスキを掛けている人もいる。ジョギングまでコスプレか?
このままで、日本人は大丈夫だろうか?団塊世代もうるさい爺になった様だ。
今日も終日新しいヤマセミ写真集用の画像選択とトリミングに精を出した。その中からいくつかをご紹介。あくまで候補だから、写真集には掲載しないかもしれないが・・・。
まず年明け最初のヤマセミは取って置きの仲良しつがいの画像から。
此のつがいのように、今年も大きく羽ばたけると良いが・・・。