今年は梅雨時の長雨が結構大変だったので、数日で東京へ戻った時も在ったが、アカショウビンの営巣~巣立ち観察合宿で2週間滞在したため中身の濃い探鳥行も多かった。
毎年この時期になると人吉及びその郊外で急に野鳥の数が増える。勿論冬鳥の到来がその主な理由だが、留鳥も頻繁に顔を出し始めるのは、プレ繁殖期のペアリング時期になるからかもしれない。
オスがメスを追い回すことが多い、あるいはその逆が多く見受けられる時期に成る。
今日はそういう意味での、この時期になると視られる南九州の野鳥たちをご紹介しようと思う。
まずはツリスガラの群れ!芦原で見かけるようになったら完全に秋!
タゲリが畑に群れて来たら、暖房機器の準備が必要。
シロハラとジョウビタキが並んだらもう確実に初冬!
カケスも冬に備えて採餌に力が入る。
イソヒヨドリのメスが駐車場をうろつくように成ったら食べ物が減った証拠。
人吉城址の前をイワツバメが乱舞するのもこの頃から・・・。
ホテルの窓からでも撮れる身近な野鳥だ。