日本の野鳥は主にこの3タイプに分けられるが、今日出遭った「ムギマキ」「ノビタキ」は南九州では「旅鳥」でほんの数日間くらいしか滞在しない。北海道道東、奥日光、霧ヶ峰などで夏中沢山見かけるのに、人吉では数日間しか滞在しないという。日本は広いのだ。
今日の人吉は午前中は晴れていたが、昼過ぎから雲が広がり夕方にはポツリと来た。しかしその後はそれ以上降らず、何とか持ちこたえた。
ムギマキはどちらかというと山岳エリアの南向き斜面、ノビタキは球磨川の支流沿い土手だった。ノゴマなども通過中だと思われる。
麦をまくには早すぎるがムギマキ!4~5羽はいたように思えた。
まだ夏羽の色が残るノビタキ♂冬羽に変わりつつ南へ移動中。