熊本県人吉市の温泉町辺りでは朝から晩までこのカイツブリのファミリーがキリッ!キリリリリリと甲高い声で鳴き続けている。
小柄なのでもちろん動きは素早い。カンムリカイツブリがさほどチョロチョロしないのに比べると、何と言う落ち着きのなさだろう?
警戒心も強く、何かに驚くとあっという間に水の上に蹴った後を綺麗に残して一直線に逃げていく。
その波紋の間隔を観てカイツブリのスピードが判る。
北海道・道東の根室から浜中への途中で見つけたカイツブリの幼鳥。
初めて幼鳥を観たため、珍しい野鳥かと勘違いしてしまった。イノシシのウリボウと同じシマシマなのだな。
こちらは成鳥の遁走の様子。平水面だが川辺川。
出だしはピッチが細かいが、
スピードに乗ってくると水しぶきの間隔が開いてくる。
そのまま滑空して飛んで行けそうなスピードになった。