最初は普通のハヤブサとばかり思っていたが、今回画像を精査して、その胸の鮮明な縦縞を確認するに至ってチゴハヤブサの可能性が有ると感じた。
チゴハヤブサは北海道で一度目の前に降りてきたのを確認したことが在ったが、腰の下、足の付け根が褐色で胸は縦縞。今回の沖縄の個体は2羽とも足の付け根が褐色ではないので最初は判らなかったが、沖縄の友人に訊いたところ褐色に成るのは成鳥になって少し経ってからだという事だった。
しかし、JALやANAなど定期便が飛び、自衛隊機がスクランブル発信する大きな飛行場の滑走路上での猛禽類のハンティングには少々驚かされた。
実際にハトをハンティングした瞬間は格納庫の裏なので観察も撮影も叶わなかったが、間違いなく狩りは成功したモノと思う。