昨日、延岡まで往復している間にアカショウビンのヒナが全て巣立ったようだ。据え置きの観察用高性能無人カメラに巣立った瞬間が見事に記録されていた。人吉から車で相当離れた山奥の、もちろん車などは入れない原生林に、繁殖の邪魔にならないようにセッティングした小型高性能ビデオカメラにアカショウビンの色々な繁殖生態が記録されていた。精査・分析するのに少し時間はかかるが、NHKでもあまり収録していないアカショウビンの営巣繁殖記録は、ヤマセミのそれと比較してどこがどう違うのか・・・非常に興味がわいている。
今朝は雷と豪雨が無くなるまで待機し、まだ深い霧がかかる中人吉を出てポイントまでしばらく車で移動。観察機材・記録用無人据え置きVTRなどを撤去して山を下りた。
今日はその1日前のヤマセミの様子などをご紹介。
水にダイブするヤマセミだから雨などは全然気にしない!
横にダイサギが居ようが居まいが、欠伸の一種なのか単なる伸びなのか?奇妙なしぐさを繰り返していた。羽を広げ、大きく口を開いて何か叫んでいるような気がするが、決して「バカヤロー!」と言っているとは思えない。ヤマセミに吹き出しを付け加え、何と叫んでいるのか書き込みなさい・・・」などという設問試験が在ったら面白いだろうか?
鯉の滝登りならぬ、ヤマセミの滝登り!
上の画像の連続写真。
長雨が続いて、トビの若鳥もなさけない姿に。