幼鳥は茶色くて全身に星のような点々があるのでホシゴイと呼ばれているが、成鳥ほど綺麗な色合いではないので更に不気味な様相をしている。東京の飯田橋付近の外堀にもいたが、一番覚えているのは長崎県島原市の街中の川に数十羽でコロニーを形成しているのに出くわした時だった。丸石を積み上げた堤防のあちこちにゴイサギと幼鳥のホシゴイがじーっとしているのだった。
さらには熊本県八代市郊外の日奈久温泉の漁港で、夕方になるとどこからともなく集まっているゴイサギたちに腰を抜かしそうになったことがある。
しかし、しかし今日遭遇したゴイサギは素晴らしい漁のシーンを見せつけてくれた。車の中から長玉で狙って瞬間を撮ることに成功した。40分車内で体をひねりながらの撮影だった為、体がおかしくなりそう。
江津湖で釣り人の投げる餌さに寄る際の動き同様でアユの遡上魚道に近づくゴイサギ。
しばしこちらの車を注視していた。見られていることで気合を入れ直したか?
真剣に採餌行動に入って20分!
最初は空振り!その後4回空振り!
しかし!五度目になんと見事にゲットした。
あっという間にその場で飲み込んだゴイサギ、すぐに次を狙った。
そうしたら、何と!今度は足の爪に引っ掛けて採餌!こんなの反則だろ?
ネット環境を持たない超高級宿に昨夜はお世話になったため、今日は2連発でブログをアップすることにした。久しぶりにネットつながりでメール、お問合せの山!嗚呼!