今回も奥日光湯元で早朝、やたら上空で野鳥の鳴き声がするので何かとその声を頼りに辿っていくと、無数のイワツバメが飛び交っていた。標高1500mほどのいわば山岳地帯になるのだろう。イワツバメ本来の生息環境な訳で、居て当たり前なのだ。
飛び方を見ていると、羽ばたくより滑空していることの方が多いようだった。山小屋というかスキー場の山小屋風の建物の軒先にトックリ状の巣を造っていたが、湯の湖の水際、温泉源の泥が豊富に存在するので巣は頑丈なようだ。
一つのフレームにこれだけ飛び回っているのだから、密度は濃い。
後ろは金精峠につながる山並み。
山小屋の軒先にまとまって巣が出来ていた。
やはり普通のツバメの巣とはずいぶん違う。
ずんぐりむっくりした躯体で結構なスピードを出しながら飛び回っている。