2015年8月15日土曜日

霧が峰八島湿原と蓼科山御泉水自然公園レポート、最終回。 This is the nature report of Tateshina-highland and Kirigamine-highland in a mid-summer Part 7 .

 湿原の高山植物、黄色、ピンクと来て最終回の今日はブルー系。誰もが知っている山の猛毒草トリカブトに始まってブルー系の花は多いが、真夏には意外と少ない感じもする。種類はあるが量が少ないのか?秋になるとリンドウ等が増えるので多く感ずるのかもしれない。

 とりあえず今回は野鳥に振られてしまったので、蝶と高山植物にシフトしてみた。また9月末、10月に入って草紅葉が始まる頃、夏鳥と冬鳥の入れ替え時期に再訪してみたい。次回は野鳥も沢山来ていることだろう。乞うご期待だ!

木道から遠く湿原の縁辺りにサワギキョウが群生していた。一番ブルーが濃い花だった。

ノハナショウブ

ご存知、トリカブト(猛毒)

クガイソウ、別名トラノオ

クガイソウ3本そろい踏み

コバギボウシ

クサフジ、マメ科の植物のようだ。

青くは無いが非常に少ない花、キバナノヤマオダマキ

以上で真夏の信州霧が峰・八島湿原の高山植物レポートを終了。