魚類が豊富な球磨川水系にヤマセミが多いのと一緒で、トンボ類、甲虫類の多いエリアを好むブッポウソウだから熊本県・宮崎県・鹿児島県の県境に飛来する理由もなんとなく判るような気がする。広島県や岡山県のブッポウソウは人間の生活する村落エリアで繁殖したため、人間に対する警戒心も他のエリアの個体より少ないDNAが受け継がれているのだろう。しかし、ブッポウソウ目のブッポウソウもヤマセミも基本的には非常に警戒心の強い野鳥だ、これらが間近で視られると言う意味では広島・岡山・熊本エリアは稀有なエリアと言えるかもしれない。
ブッポウソウはお好みの樹木、集合場所が決まっているケースが多い。
何か環境が良いとか理由があるのだろう。見渡しが良い日陰とか・・・。
晴れると陽射しが強い5~7月なので撮影するほうは苦労する。
口を開け続ける理由は体温調整なのか?
2羽留まっている所に3羽目が飛んできて・・・。
3羽揃って口を開けていると、昔のTVシリーズちびっ子大将?の3兄弟のようだ。
ブッポウソウを観察中上空を横切って行ったのはどうやらアオバトの3羽編隊だった。
昭和時代のちびっ子大将= http://blogs.yahoo.co.jp/kk12120928/32441279.html