通常カワセミやヤマセミは川や池の傍、カワセミは都会にでもいるが、ヤマセミは深山の峡谷と基本的には相場が決まっているモノだ。しかし、人吉・球磨と云う所はこの常識を覆すような場面に幾度も遭遇させられる。
偶然出遭って撮影できた、本来そう云う所ではあまりお目に掛かれない画像をアップしてみた。人間で例えて言うなら、政治家の国会討論会に本来海の家に居るようなビーチサンダルと短パンのお兄さんが出現したような感じか?
まずは街中の電線に留まったコゲラ、初めて観た光景。
同じく電線に留まっていたササゴイ。独特のギャオーン!と鳴いて飛び去った。
これは非常に珍しい杉の木につがいで留まるヤマセミファミリー。ヤマセミが大きな針葉樹に留まるところを初めて視た。
こちらは街中の民家の庭先で鉄のフェンスに留まるヤマセミのメス。
まさかこの家で餌付けしているとは思わないが、この後庭先へ消えた。