2014年12月14日日曜日

イワツバメは人吉の球磨川で越冬するらしい。 House martin pass the winter at Hitoyoshi city area.

 ツバメは寒い冬になれば南へ帰る・・が常識だが、人吉のイワツバメは帰らない。居心地が良いようだ。特にこの2日前から厳しい寒気が入り、最低気温が氷点下、日中の最高気温が7度という厳冬状態であっても球磨川の川面を集団で飛び交っている。最近では普通のツバメも越冬しているようだ。市内の繁華街を流れる球磨川支流の幾つかの橋の下あたりに巣があるようだ。温泉町なので地熱や流れ出る温泉水の暖で越冬可能なのだろうか?

 川縁の旅館街の各部屋から窓の外を飛び交う冬ツバメが見える、これも非日常の旅の風物詩だろうと思う。十分観光資源なのだが、地元の人は気が付いていない。もったいないとは思うが、他の地域では非常に珍しいヤマセミの存在すら観光資源と考えない土地柄だから、自然界の生き物にとっては逆に良い環境なのかもしれない。
 
川面を見ると大体この密度で飛び回っている。

ツバメのスピードで一つのフレームに3羽入るのだから密度は濃い。

時には上空を固まって飛翔する。

普通のツバメより飛翔スピードは遅く動体が太いので少し撮影しやすい。




今日は選挙日、既に事前投票は済ませてきたが、開票速報が楽しみだ。