2014年8月22日金曜日

ベニマシコは夏羽の北海道では異様に赤くなる。 If Long-tailed Rosefinch becomes summer in Hokkaido, its redness will increase more.

 ベニマシコは秋になると霧が峰や渡良瀬遊水地に飛来して、なかなか少ない赤い鳥として野鳥ファンを喜ばせてくれる。3年ほど前、霧が峰の八島湿原でじっくり撮影させてくれた記憶がある。今回は道東の落石ー浜中線の海岸ラインで数回目撃し雄も雌もじっくりと観察できた。ただしいつものように草原だとかではなく、牧場の電線や有刺鉄線での事だった。

 頭が丸いのでベニマシコはシルエットでも判別しやすいが、今回のオスはやはり北海道での夏羽のせいか非常にというより異様に赤みが強く感じられた。
ポプラ系の樹木の上で大きな声で鳴いていたオスのベニマシコ。

思いのほか大きな野鳥だ。普段の1.5倍はあるように感じたのは気のせいか?

海岸線で強風の中ゆれながら留まっていた、非常に赤いのですぐに判った。

海岸線の馬の牧場の有刺鉄線に止まっていた。有刺鉄線に付いている長い毛は馬の毛だろう。

こちらはベニマシコの雌、同じく海岸線の電線にいた。