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真冬の蓼科高原が晴天率の髙いエリアである事は既に述べた。このエリアに在る蓼科高原国際スキー場、白樺湖ロイヤルヒル、白樺2in1、蓼科ピラタス、車山高原スキー場等は少ない積雪で滑れる上、晴天率が高いので首都圏からのスキー・スノボ客は結構多いようだ。標高も2000m近くなので雪質も乾燥系で上越のそれとは幾分違う。
昔はボードやスキー板を持って行ったが、今はクロスカントリースキー板を持って長玉を装着したカメラを提げて行く場所だ。しかし、野鳥、野鳥といつも同じ被写体を追いかけていると、このような高原エリアに来て遠くを視た時に野鳥の存在より目の前の大きな山並みの持つ魅力の方にカメラが反応する事が多い。今回もその意味からすると野鳥より雄大な山などに目を奪われた様な気がする。勿論景色や山岳写真を追いかけている人にとっては当たり前なのだろうが、それなりの撮り方が有るのだろう。もしそちらの専門家の方がご覧になるのであれば、薄眼で大目に見て頂けると幸いだ。
標高2530mの火山、八ヶ岳連峰の北の外れに在る。
霧氷で覆われた八ヶ岳連峰、西側からの展望、東京は山の裏側。
西を見れば北アルプスの連なりがぼーっと見える。真ん中の尖ったのが槍ヶ岳。
南を見れば富士山も一部が見えている。
一番上の画像にあるスキー場が人工降雪機を稼働させているという事は既に氷点下。
大きなノスリが高高度で飛んできた。この辺りは年中居る。
随分白色系のノスリだがこの辺りには多いのだろう。
朝方に撮影したオナガ。5羽程の連なりだったがまとまっていない。